Breeze Translateの仕組み
わずか数分で、教会でのリアルタイム翻訳をはじめられます。必要な情報をまとめてご紹介します。
はじめに
アカウントを作成し、オーディオを接続して「スタート」を押すだけです。
セットアップの手順
アカウントを作成する
教会名、メールアドレス、パスワードを入力します。教会名は専用URLの一部になりますので、分かりやすい名称をご登録ください。control.breezetranslate.com に初めてログインした際、届いたメールのリンクをクリックしてアドレスを認証してください。
オーディオを接続する
ログイン後、礼拝の音声入力を選択します。音響ミキサーからの音声フィード、またはお使いのデバイスに接続されたマイクを使用できます。
「スタート」を押す
ログインして「スタート」を押すだけで完了です。これで礼拝の音声がリアルタイムで文字起こしされ、約200の言語へ翻訳する準備が整います。
必要に応じたカスタマイズ
- チームメンバーをアカウントに追加し、他のスタッフもセッションの開始や管理を行えるようにする
- 教会のロゴを追加して、QRコードをスキャンした参加者に表示されるようにする
- 入力言語を選択する — 60以上の対応入力言語間で自動切り替えを行い、最も高い文字起こし精度が得られる「マルチ言語(Multi-language)」をおすすめします
- デフォルトで選択されたオーディオデバイスが異なる場合は、使用するデバイスを変更する
会衆の皆さまの接続方法
会衆の皆さまは、ご自身のスマートフォンから参加できます。アプリストアからのインストールは不要です。QRコードをスキャンし、言語を選択するだけで、リアルタイムの字幕を見ながら礼拝に参加できます。また、スマホのスピーカーやイヤホンから翻訳音声を聞くことも可能です。
接続の手順
QRコードを共有する
ダッシュボードからQRコードをダウンロードし、ポスターやプロジェクター画面など、皆さまの目につく場所に掲示します。
コードをスキャンする
参加者がコードをスキャンすると、すぐに専用の翻訳ページが開きます。
言語を選択する
200近い対応言語の中から、希望の言語を選ぶだけです。事前に提供する言語を設定しておく必要はありません。
リアルタイム字幕を読む
話し手の言葉に合わせて、翻訳されたテキストがリアルタイムでスマホに表示されます。遡って読み返したり、文字サイズを変更したり、途中で言語を切り替えたりすることもいつでも可能です。
必要に応じて音声で聴く
音声の再生は自由です。聞き手用のページで「音声をオンにする」をタップすると、スマホのスピーカーやイヤホンから翻訳音声を聞くことができます。※iPhoneでは音声再生前に一度タップが必要になる場合がありますが、これは仕様です。

音声の接続方法
Breeze Translate はどんなデバイスでもご利用いただけます。大切なのは、礼拝からクリアな音声を取り込むことです。
黄金律:残響や音楽を含まない「クリアな話し声」の音声に近づくほど、翻訳の精度が向上します。
推奨:音響ミキサーからのライン入力
メインミックスを使用する
音響ミキサーから直接音声を取り込むのが最も効果的です。多くの教会では、メインミックスの出力で問題なくご利用いただけます。
または AUX 送信を使用する
さらにクリアな音質を得るには、独立した AUX 出力をご使用ください。BGMや楽器、バンド、バックボーカルの音を除外し、話し声だけを Breeze Translate に送ることができます。
その他の接続方法(テスト運用やシンプルな構成向け)
ピンマイク(ラペルマイク)
ノートパソコンやタブレットに接続したピンマイクは、外部からの説教者や、音響ミキサーのない会場に最適です。
講壇へのデバイス設置
説教台(講壇)の話し手の近くにスマートフォンやタブレットを置きます。テスト運用や非常にシンプルに始めたい場合に適しています。
音響システム(PA)への接続
デジタルミキサー
デジタルミキサーをお使いの場合は、USBケーブルでパソコンに直接接続できることが一般的です。パソコンがミキサーをオーディオインターフェースとして認識し、音声出力を選択できるようになります。
外部オーディオインターフェース
あらゆるミキサーで利用できる、シンプルで確実な方法です。1入力のオーディオインターフェース(Behringer UM2 や Focusrite Scarlett Solo など)を用い、ミキサーの AUX や Control Room 出力からUSB経由でパソコンに接続します。
パソコンの音声入力端子
多くのパソコンには 3.5mm のマイクまたはライン入力端子があります。6.35mm - 3.5mm 変換ケーブルを使い、ミキサーからパソコンの端子へ直接接続します。
よりクリアな翻訳のためのヒント
推奨される接続方法
- まずはメインミックスからお試しください: はじめて導入される場合は、ミキサーの「メインミックス」出力からの音声で、ほとんどの場合十分に綺麗に動作します。
- AUX送信を活用する(応用編): 最も理想的な設定は、ミキサーの個別出力(「AUX」送信など)を使用することです。これにより、BGMや楽器、クワイアの音を除き、話し声だけを抽出した翻訳専用の音声を用意できます。
避けていただきたいこと
- スピーカーの前にスマートフォンを置く: 音の歪みや増幅が起こるため、お勧めできません。
- 礼拝堂の後方にマイクを置く: 部屋の響き(残響音)を拾いすぎてしまいます。
- 全体用のアンビエントマイクを使用する: 会場の雑音や話し声を拾いすぎてしまいます。